妊娠中に危険なお茶リスト!妊婦に麦茶はだめ?ルイボスティーは?
妊娠中には、何かと気を使いますよね。
「赤ちゃんへの影響が大きい」のが、飲み物。
ノンカフェインであれば、何でもいいわけではありません。
●いつも飲む「お茶」は、麦茶じゃダメ?
●ルイボスティーは危険?
●おすすめのお茶って何?
「妊婦さんに最適なお茶」は何なのか?
麦茶じゃダメなのか?ルイボスティーは?
(最近ルイボスティーの危険性で、検索してくださる方が多いので、ルイボスティーの危険性についても詳しく書いています)
意外と知らない危険なものから、おすすめの物までリストアップしています。
さらに、妊婦さんにぴったりのお茶もランキング!
早速、見ていきましょう!
妊婦へのノンカフェインコーヒーの影響についてはコチラ↓
ノンカフェインならなんでもOK?
妊娠中に「カフェイン」はNGですよ~。
これはよく聞くお話です。
ノンカフェインのお茶ならどれでもいいの?
残念ながら、
それだけでは、妊娠期にあった飲み物とはいえません。
世の中に、ノンカフェインの飲み物はたくさんあります。
ある程度、手に入りやすい、メジャーな【ノンカフェインのお茶】を一覧にしておきます。
【ノンカフェインのお茶】
お茶の木の葉(茶葉)を使用していないものは、ノンカフェインの物が多い!
茶葉使用(カフェイン多い)は「紅茶」「緑茶」「ウーロン茶」(ほうじ茶は比較的少ない)
・麦茶
・はと麦茶
・杜仲茶(トチュウチャ)
・甜茶(テンチャ)
・そば茶
・ルイボスティー
・ローズヒップティー
・小豆茶
・カモミールティー
・コーン茶
・なた豆茶
・たんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー)
・黒豆茶
・ごぼう茶
・どくだみ茶
・桑の葉茶
・柿の葉茶
・ビワの葉茶
・ヨモギ茶 ,etc.
ありますね~!
もっとたくさんあるのですが、「いつも飲む」お茶なので、
マニアックすぎるものは省きました。
麦茶もノンカフェインだから、麦茶で決まりでしょ!
ってことなら、話はこれで終了なのですが、
「麦茶」は…
「妊婦さんには向いていない」
という、悲しいお知らせ。
理由は…
「体を冷やす作用があるから」
麦茶を常温で飲んでも、「冷やす作用」は同じです。
成分の問題なので、ホットで飲んでもNGなんです。
私は、もう妊婦ではないのですが、
夫に冷ややかな目は送っても、自分の身体は冷やしません!
妊婦さんは、特に体を冷やさないでくださいね。
妊婦さんが身体を冷やすと、良くないことがたくさんあります。
妊婦さんが体を冷やすと ⇒
・つわりがひどくなる
・お腹が張りやすくなる
・腰痛や便秘になりやすくなる
・足がむくむ、足がつりやすくなる
・産後の母乳の出が悪くなる
冷えだけではなく、「子宮収縮」などを促すお茶も・・・。
麦茶のように、ノンカフェインだけど、【妊婦さんにおすすめできない】お茶が、他にもたくさんあるんです!
では、「おすすめできるお茶」と「おすすめできないお茶」をリストアップしてみます↓
妊娠中におすすめできるお茶・できないお茶【一覧】
ノンカフェインでも【妊婦さんにおすすめできない】お茶がたくさんある
ということで…
【妊婦さんにおすすめできるお茶・できないお茶】
【妊婦さんにおすすめできるお茶・できないお茶】
麦茶 | × | 体を冷やす |
はと麦茶 | × | 体を冷やす |
杜仲茶(トチュウチャ) | △ | 飲み過ぎNG |
甜茶(テンチャ) | △ | 飲み過ぎNG |
そば茶 | ○ | アレルギー注意 |
ルイボスティー | △ | 28週以降の大量摂取は危険 |
ローズヒップティー | ○ | 飲み過ぎNG |
小豆茶 | ◎ | |
カモミールティー | × | 子宮収縮 |
コーン茶 | × | 体を冷やす |
なた豆茶 | × | 子宮収縮 |
たんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー) | ◎ | |
黒豆茶 | ◎ | |
ごぼう茶 | × | 子宮収縮 |
どくだみ茶 | ○ | 飲み過ぎNG |
桑の葉茶 | △ | 医師に確認 |
柿の葉茶 | △ | 胃粘膜に刺激 |
ビワの葉茶 | ○ | 飲み過ぎNG |
ヨモギ茶 | ◎ |
①妊婦さんが、飲んで大丈夫!
②妊婦さんにとって、うれしい効果もある!
この2つをクリアするのは…
①小豆茶
②たんぽぽ茶
③黒豆茶
④ヨモギ茶
この4つ!
よく勧められる「ルイボスティー」が入っていません。
なぜなのか?
ルイボスティーはやばい?
ルイボスティーを、妊婦さんにおすすめしない理由は、
それは「ポリフェノール」の過剰摂取が心配されるからです。
他にもこんな事例が・・・
母体のプルーン(アントシアニン)過剰摂取による動脈管早期収縮が疑われた新生児の一例
簡単にその内容を説明しますと、
妊娠中に、アントシアニン(ポリフェノールの一種)をたくさん含む「プルーン」を毎日三個とドライフルーツを食べていた。
産まれてきた赤ちゃんに、動脈管早期収縮の症状があらわれた。
アントシアニン(ポリフェノールの一種)の過剰摂取が原因の可能性があるということ。
「ルイボスティーを一日1杯だけ」と決めて飲むなら、ポリフェノールの過剰摂取の心配は少ないと思うかもしれません。
けれど、ポリフェノールは他の食品からも摂っています。
結局、どれだけポリフェノールをたくさん摂っているかわからない・・・。不安です。
不安を持ちながら飲むことが、赤ちゃんやお母さんの身体にいいようにも思えません。
もし、「ポリフェノール」が豊富な「ルイボスティー」を飲むなら、妊娠初期までにしておくのが精神的にも安心です。
妊娠期間ずっと飲むというのはオススメしません。
妊娠中は何かと心配がつきもの。
お茶は安心して飲めるものが一番!
では、「妊娠中に安心して飲める」お茶はどれか!
「おすすめ」をランキングで発表します!
妊婦さんに「おすすめ」のお茶ランキング
妊婦さんが安心して飲めるお茶
「小豆」「たんぽぽ」「黒豆」「ヨモギ」
おすすめランキングを見ていきましょう!
第4位 黒豆茶
「黒豆茶」の効能を見てみましょう。
◎ ⇒ 妊娠中に嬉しい効果を挙げています。
【効能】
◎ ホルモンバランスを整える
◎ 血行が良くなり「冷え性の改善」
◎ 鉄分や、ビタミンを多く含む
◎ むくみ改善
いきなり妊娠中に嬉しいことばかり!なんですが、
難点も・・・。
【 黒豆茶の難点 】
黒豆茶に含まれる「大豆イソフラボン」を摂り過ぎると、女性ホルモンのバランスを崩す可能性が…。
黒豆茶は1日2~3杯程度が限界。
納豆や大豆食品を食べたら、その分、飲む量も減らしたりしなければいけません。
第3位 小豆茶
「小豆茶」の効能を見てみましょう。
◎ ⇒ 妊娠中に嬉しい効果を挙げています。
【効能】
◎ 血行が良くなり「冷え性の改善」
◎ 鉄分や、ビタミンを多く含む
◎ むくみ改善
◎「母乳の分泌を促す」「血液をきれいにする」
小豆は、昔から、産後の回復や、母乳不足の時に食べるといいと言われてきた食べ物。
しかし、難点も・・・。
【 小豆茶の難点 】
お茶の成分自体は良いのですが、残念なことに、農薬を使っている商品がほとんど。
胎児や乳児は農薬の影響を驚くほどうけます。
無農薬のものを強くお勧めします。
第2位 ヨモギ茶
「ヨモギ茶」の効能を見てみましょう。
◎ ⇒ 妊娠中に嬉しい効果を挙げています。
【効能】
◎ 血行が良くなり「冷え性の改善」
◎ 浄血・増血作用(貧血予防)
◎ 便秘の解消
◎ むくみ改善
「ヨモギ」は「ハーブの女王」と言われる、薬草です。
おすすめ度は高いんですが、
こちらも難点が…。
【 ヨモギ茶の難点 】
無農薬の商品はいくつかあるんですが、「無農薬で便利なティーバッグ」という商品が少ない。
そして、値段も高めになります。
ティーバッグがあまり出回っていないため、煮出して作るの全然OK!っていう人には、いいかもしれません。
第1位 たんぽぽ茶
昔から日本や、世界で、
・妊娠中
・授乳中
に安心して飲まれてきたのが・・・
【たんぽぽ茶】
・「妊娠中のサポート」
・「母乳の分泌促進」
のために世界中で飲まれてきたというお墨付き。
世界が認める「たんぽぽ」ですね。
「たんぽぽの根」の効能を見てみましょう。
妊娠中に必要な効果がもりだくさん!
特に難点も、見当たりません。あえて言うなら、味の合う合わないが、あるかもしれません。
濃いめでコーヒー。薄めでほうじ茶のような感じです。
総じて、文句なしの堂々の1位です。
まさに、「妊婦」と「授乳」のためにある「お茶」!
妊娠中におすすめはどれ?
「たんぽぽ茶」全12社を徹底比較↓
私自身は授乳中、「たんぽぽ茶」に、さんざんお世話になりました。
「妊娠中」には、麦茶が身体を冷やすことは知っていたのですが、
「たんぽぽ茶」のことを知らなかったので、水分補給はもっぱら水!
という、悲しい妊婦時代。
そして産後、思うように母乳が出ず・・・
たどり着いたのが、「たんぽぽ茶」。
妊娠中から飲んどけばよかった(涙)。
ものすごく後悔しました。
口コミを見たとき、妊娠中から飲んでいる人の多いことにもビックリ!
みんな妊娠中から、「母乳がでやすくなるための」身体づくりしてたのね・・・。
「たんぽぽ茶」は健康茶の中でも、安いので、毎日のお茶代わりにガブガブ飲めます。
たんぽぽ茶最強ですね!
妊娠中におすすめはどれ?
「たんぽぽ茶」全12社を徹底比較↓
妊婦さんが「たんぽぽ茶」を選ぶ理由↓
妊娠中、身体も、心も、ホコホコ あったかく過ごせると良いですね!
Enjoy!マタニティライフ!
おすすめ記事やらずに後悔!母乳育児のためにやっておくべきこと↓
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