母乳育児はメリットだらけ?赤ちゃんへの4つのプレゼントとは?

2019年6月26日

母乳育児って、何が良いの?

栄養はあるの?

母乳だけで成分は大丈夫?

赤ちゃんのことを想えば、気になりますよね。

栄養面、成分面も含め、母乳がもつパワーは絶大と言われています。

そんな、母乳育児が与える【赤ちゃんへのメリット】を見ていきましょう。

ちなみに、母乳育児は【赤ちゃんへのデメリット】はありません!

この記事は、助産師さんがの本を参考に、自身の経験を踏まえて書いています。

(参考文献は記事の最後に載せています)

母乳育児のメリット【母親編】はコチラ↓

身体が丈夫になる・病気にかかりにくくなる

「母乳で育つと体が丈夫になる」

本当なの?なんで?

迷信じゃないの?

疑いたくもなりますが、ちゃんとした理由があるんです。

理由は、ざっくり言うと2つ!

見ていきましょう。

①免疫物質がもらえる

赤ちゃんは、母乳を通して、お母さんから免疫物質をもらいます。

特に初乳(産後2~3日に出る母乳)は赤ちゃんを守る成分がたっぷり。

例)初乳に含まれる「免疫グロブリンA」

⇒赤ちゃんの気管支・腸・口・鼻・耳の粘膜に働きかけ、様々なアレルゲンや細菌をブロック!

 

お母さんが、赤ちゃんを守るために、授けるんですね、免疫物質を。

もちろん、初乳ほどじゃないにしても、ずっと母乳には免疫物質がふくまれているみたい。

 いやぁ、母親って偉大だなぁってつくづく思います。

 

そして、「赤ちゃんの身体が強くなる」と言われるのには、もう一つの理由があります。

それがもう、そんじゃそこらの映画より感動もんです。

②赤ちゃんのオーダーメイド

なんと、母乳は、赤ちゃんの「状態」や「体調」によって成分が変わるんです。

お母さんの体調で変わるなら、そりゃそうだろなって思いますが、

赤ちゃんの「状態」や「体調」で成分が変わるんです。

赤ちゃんのですよ!

もう生まれた後ですよ。体、ある意味つながっていないんですよ。お腹の中にいる時みたいに。

なのに・・・

赤ちゃんに「今、本当に必要な母乳」をお母さんが、作るんです。

神秘ですよ。

例をいくつか挙げておきますね。

例)

・低体重で生まれた

⇒大きく健康になるような成分が多く含まれる。

 

・お母さんが感染症

⇒感染症から赤ちゃんを守る抗体を母乳に分泌。

 

・赤ちゃんが病気

⇒お母さんがその病気の抗体を作り、母乳を通じて与える。

 

赤ちゃんの月齢や成長

⇒その時に適した成分

 

「赤ちゃんの体調や成長」に合わせて、母乳が日々、成分を変えているということは、

「母乳」は、自分の赤ちゃんのためだけの「オーダーメイドの自然食品」だと言えますよね。

 母と子の「つながり」は、「生命の神秘」と「愛」そのものですね。

父親よ・・・

みたか・・・母親の愛。

単純に考えても、

・「自分にぴったりと合った自然の食品」を食事としている

・人間の乳が原料ではない&科学合成物質がたくさん含まれる

どちらが、「身体」づくりの大事な時期である、赤ちゃんにとって健康的で、身体を丈夫にするのに必要なものなのか。

一目瞭然。

というわけで、「母乳で育った子は体が丈夫になる」、これは、いたって普通のことなんですね。

 ミルクは、「どうしても」の時のお助けとしては、とても素晴らしい優秀なものです。

実際、私も、母乳の出が良くなくて、ミルクの力を借りた時期もあります。

 

 

あごがしっかり発達する

よく言われる言葉があります。

母乳の子は U 字型

ミルクの子は V 字型

はい、あごの話です。

 え? V 字型の方がカッコいい!って思う人もいるかもしれませんね。

いやいや、断然「 U 字型」なんです。

あごの発達は見た目だけでなく、全身に影響します。

「筋肉や骨格」の発達

「脳」の発達

「内臓」の発達

「視力や言葉」の発達

硬いもの食べなきゃだめって聞いたことあるけど・・・

母乳ってそもそも液体。

噛むわけじゃないんだから。

ですが、

赤ちゃんが、母乳を飲むときは、あごと頬を必死に動かし、顔じゅうの筋肉を使って飲むんです。

親父が、チビチビお酒飲んでるのとは、違うんですね。

顔じゅうの筋肉と、あごをつかって飲むんです。

酒飲み親父には、到底真似できません。

酒飲み親父じゃなくても、普通の大人でも、できないことなんです。

それにしても、

顔じゅうの筋肉とあごをつかって飲まないと「酒のめませんよ」ってことになったら、

酒飲みはこの世から姿を消すんじゃないでしょうか。

もしくは、汗をかきながら、真っ赤な顔をして必死の形相の酒飲みが量産されるのかもしれません。

 

というわけで、母乳を飲むのには、あごや、顔じゅうの筋肉をつかう必要があるんです。

だから、「あご」や「顔の筋肉」が発達するんですね。

一方、ミルクはというと・・・

哺乳瓶ですよね。

簡単にピューっと出てくるんです。

もちろん哺乳瓶の種類(メーカー)によっても違いますが。

哺乳瓶なら、大人でも飲めます。簡単に飲めます。酒飲みでも飲めます。

あごや顔じゅうの筋肉を使う必要がないんですね。

そんな哺乳瓶なのですが、

極めて、母乳を飲むのに近くしている「哺乳瓶」も存在します。

母乳育児のエキスパート「桶谷式」がメーカーと開発した、哺乳瓶。

【母乳相談室】

 

我が家は、産後、母乳の出が悪く、ミルクもあげていた時期、コレ↑を使いました。

赤ちゃんは、凄い力を入れて飲んでいました。

正直、母乳より飲みにくそう・・・。

赤ちゃんの顔が真っ赤でしたもん。

あまりに出にくくて、怒って泣くことも。

母乳を飲んでて怒り出すことはなかったので、この哺乳瓶、母乳より「吸う力」が必要なのかもしれません。

赤ちゃんにしてみれば、おっぱいで飲みたいんじゃー!

って気分でしょうね。

生後2か月頃には、赤ちゃんが、泣いて怒って飲まなくなったので、他の哺乳瓶に替えました。

これにしました↓

 

替えてみて ビックリ。

あまりにも簡単に出るので、ミルクがあっという間に、カラになるのです。

瞬殺です。

「こりゃ、最初からこればっかり飲んでたら、あごやら顔の筋肉が発達しないわ・・・。」

と恐ろしくなりました。

 やっぱり、おっぱいから飲む母乳っていうのが、一番赤ちゃんに丁度いいってことなんだなぁ。

どうしても、私のようにミルクを足す場合は、最初は哺乳瓶は「母乳相談室」、あとは様子を見て・・・

というのが良いと思います。

 

 

脳にいい・賢くなる

母乳が脳にいい。

脳の働きが活発になるといわれています。

ここで、「母乳で知能が高くなる」ということを実証する研究を紹介します。

米ボストン小児科医院の研究チーム

長期にわたる調査の対象となったのは1312組の母子。

まず7才児の知能を調査したところ、生後1年間を母乳で育てられた子どもは、粉ミルクで育った子どもよりも、口答知能テストで4パーセント上回る結果になったという。そして母乳育児の期間が1カ月増えるごとに0.35パーセントずつ点数が上がっていった。また3才児の言語習得テストにおいても、母乳で育った子どもの方が高得点を獲得した。

子どもの知能を促す重要な要素は何なのか?

研究チームの見解では・・・

・母乳に含まれる栄養分が鍵
赤ちゃんの脳を発達させ知能向上を促す鍵となるのは、母乳に含まれるドコサヘキサエン酸(必須脂肪酸)という栄養分。

この栄養分は魚にも含まれており、「魚を食べたら頭が良くなる」と言われる理由である。

・授乳中に母子の肌と肌が触れ合い絆を結ぶことが鍵

授乳中に母子の肌と肌が触れ合い絆を結ぶことも、子どもの知能を促す重要な要素になる。

 

結論として・・・

研究チームは「生後1年間はできるだけ母乳育児を取り入れるように」と推奨している。

 

この他にも、たくさんの文献を読んでいると、「脳に良い理由」は他にもたくさんを挙げられています。

いくつか代表的なものを書いておきますね。

・タウリン

・酸素の量が多い

・乳糖が多い

・「必須脂肪酸」「高濃度コレステロール」「リパーゼ」が多い

・味の変化がある

・直接肌と肌が触れる

ざっとこんな感じです。

なんせ、脳に良い成分が多い。

個人的に、注目したいのが、「酸素の量が多い」ということ。

哺乳瓶でミルクを飲む場合と比べて、60倍!!!

 

もう一つ注目したいのが、「味の変化がある」ということ。

大人は毎日(毎食)材料も、味も違った食事をしていますよね。

赤ちゃんも、母乳ではあるのですが、「母乳の味の変化」を感じているんです。

そして、それが脳への刺激になる。

なるほど。

もちろん、脳の発達には「環境」や「遺伝」その他のいろいろなものが関係してきます。

ただ、肌と肌を触れ合わせて母乳をあげるということは、

生後間もない赤ちゃんにとって、ものすごい力を持っている!

と言っても過言ではないハズ!

 

精神や情緒の安定

授乳をしていると、赤ちゃんは本当に幸せそうです。

私は、母乳での授乳と、哺乳瓶でのミルク、両方を経験しているので、

赤ちゃんの顔の違いが良くわかりました。

おっぱいをくわえている時は、幸せそうな顔なんです。

とろーんというか・・・

ほわーんというか・・・

ミルクの時は、飲むぞ!おし!

みたいな、「食事に意識が向いている」という感じ。

この、「おっぱいをくわえて母乳を飲む」時間は、

この上ない、赤ちゃんの至福の時なんだと。

そう思わせる顔をするんです。

「気持ちいいなー」

「あったかいなー」

「安心するなー」

「守られてるなー」

「おいしいなー」

きっとそれ以上の、言葉では表せない心地。

その幸せという気持ち、安心するいう心地が・・・

すべての土台。

これから生きていくことの土台。

そんなふうに思うんです。

病は気から。とは言いますが、精神(こころ)は体に影響を及ぼします。

きっと、この「幸せ」な心地が、先ほど書いた、「脳にいい」や「身体を丈夫にする」

そんなことにも、一番影響しているように思います。

 

 

母乳育児をのほほんと

今回は、母乳育児の【赤ちゃんに与える】メリットを見てきました。

赤ちゃんにとって、母乳に勝るものはなし。

これは事実です。

日本人はコレを軽視しすぎ。

世界はもっと、母乳育児ができるような「環境や知識」をちゃんと提供しています。

日本は、頼りであるはずの産婦人科が×な場合がほとんどです。

検診の時の保健師や、小児科医もミルクのデーターでしか判断しない人が多い。

どんだけ遅れてんだ日本!

 

できれば、妊娠中に、母乳育児にむけて

・環境も

・心も

・知識も

準備しておくことができれば、

産後、こんなハスじゃなかった!

「泣く泣くミルク」なんてことにならずに済む人がほとんどだと思う。

・環境

・心

・知識

準備しておきましょ!

当ブログでも、母乳育児に役立つ情報書いてます!

・母乳育児のメリット【母親編】はコチラ↓

 

・自身の経験から、妊娠中にやっておいた方が良かったことを書いています↓

 

・意外と知らない、妊娠中にこれ飲んでませんか↓

 

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参考文献:

 

 

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