母乳の【つまり・しこり】が痛い!対策8選~治し方の裏ワザ~
母乳育児をしていると、おっぱいのトラブルに激突!
母乳育児がこんなに辛いとは…。
そんな気持ちにさせられる「母乳のつまり」「おっぱいのしこり」「乳腺炎」
私自身も、涙が出るほど痛くて、寝れなかったこともしばしば。
試行錯誤して分かった「効果的な治し方8選」を紹介します!
●「5つの解消法」
●「3つの裏ワザ」
これさえ分かれば怖くない!
憎き「おっぱいトラブル」を撃退しちゃいましょう!
「つまり」と「しこり」の解消法5選!
まずは、「解消法」は5つ!
裏ワザは「解消法」の後に書いています。
①赤ちゃんに頻繁に飲んでもらう。
②しこりの部分を押しながら飲ませる。
③いつもと違う飲ませ方をする。
④夜間授乳を何度もする。
⑤母乳外来やおっぱいマッサージに行く。
では一つ一つ分かりやすく説明します!
①赤ちゃんに頻繁に飲んでもらう
母乳の詰まりを出さないことには治らないのでガンガン飲ませます!
いつもより、頻繁に授乳しましょう。
痛いからと言って飲ませないと悪化しちゃいます。
②しこりの部分を押しながら授乳する
授乳する時に、しこりや詰まっている部分を、手のひらで大きく抑え、じんわり押します。
そして、少しずつ乳首の方へ、手のひらを移動させます。
溜まっている母乳を乳首へ送り出すイメージです。
【ポイント】
優しく、大きく押してください。強くするのはNG。
③いつもと違う飲ませ方で授乳する。
「いつも同じ抱き方」で飲ませていると、飲まれない部分ができてしまい、詰まります。
赤ちゃんの【下唇側】が一番飲まれる所になります。
例えば、普段、下のような抱き方ばかりで飲ませている人は、おっぱいの「上」「外側」がつまりやすくなります。
では、「詰まりやしこりの場所」にふさわしい飲ませ方を説明しますね。
おっぱいの上部か下部が詰まっている時の飲ませ方
「縦抱き」
引用:わけも分からず子育て
赤ちゃんを縦に抱いて飲ませます。絵のように、お母さんの手で「赤ちゃんの首と頭のところ」を支えます。
太ももにのせて飲ませるとやりやすいです。
おっぱいの外側(脇側)が詰まっている時の飲ませ方
「フットボール抱き(逆抱き)」
引用:わけも分からず子育て
一見、普通の抱き方に見えますが、違います。よ~く見てください。
赤ちゃんを脇の下にはさみ、ラグビーやフットボールを抱えるみたいにして飲ませます。
おっぱいの外側から飲ませるというようなイメージです。
この飲ませ方、慣れるまで難しいです。
なんじゃこりゃ~。安定しないなぁ。
私も最初は、こんな感じで苦労しました。
授乳クッションや枕などの力を借りて、赤ちゃんを、胸の位置に固定するのがポイントです。
おっぱいの内側が詰まっている時の飲ませ方
「ふつう抱き(横抱き)」
引用:わけも分からず子育て
いわゆる、スタンダードな抱き方です。しこりの場所が「内側の上」「内側の下」などによって、少し斜めにしてみたりして工夫します。
では、まとめます!
【ポイント】
しこりができている場所によって飲ませ方を変える。赤ちゃんの下唇側が一番吸ってもらえる場所!
④夜間授乳を何度もする
「つまり」や「しこり」が出来ている時は、必ず、夜間授乳を何度もしてください。
夜間授乳が一番「つまり」や「しこり」が取れやすいです。
母乳の分泌がよく、つまっている乳栓が抜けやすいので絶対に夜間授乳してください。
赤ちゃんが寝ていても、この時ばかりは飲んでもらってください。
頼むからバキュームのように飲んでくれ~!
こんな風に、夜中寝ぼけながら、拝み倒します。
【ポイント】
夜間授乳で、「つまっている場所にあった抱き方」をして、「しこりの部分を押しながら」授乳する。これ最強!
⑤母乳外来やおっぱいマッサージに行く
上手なおっぱいマッサージをしてもらうと、驚くほど簡単に取れます。直ぐに治ります。
なんだこれ!?ゴッドハンドか?ゴッドハンドなのか!
こんな風に思います。
私も行ったことがあるのですが「つまり、しこり」が一気に解決!
もし、行けるのなら、一番効果的な治し方だと思います。
ちなみに、「桶谷式おっぱいマッサージ」がおすすめ!全然痛くないんです!
おすすめ記事桶谷式おっぱいマッサージ体験レポートはこちら↓
では、いよいよ、次に「裏ワザ」を紹介します!
治らない「つまり」取れない頑固な「しこり」を治す【裏ワザ】3選!
ここでは、3つの「裏ワザ」を紹介します!
①葛根湯を寝る前に飲む
②ごぼうの種を飲む
③「ジャガイモ湿布」をする
それぞれ説明しますね。
①葛根湯を飲む
そうです。風邪のひきはじめに飲む、あの「葛根湯」です。
葛根湯は、「授乳中でも飲める」漢方薬。
「葛根湯」を飲むと体が温まって、血流がよくなり、つまりがとれやすくなります。
さらに炎症をおさえる効果もあります。
飲む時間帯で一番おすすめなのが「寝る前」!
【ポイント】
寝る前に「葛根湯」を飲んで…
「つまっている場所にふさわしい抱き方」をして「しこりを押さえながら」「夜間授乳」をする!
これが最強コンボ!
実際に使ってよかった葛根湯はこちら↓
葛根湯の【効果的な飲み方】について詳しく書いています↓
こちらの漢方専門店に葛根湯の効果が書いてあります↓
②ごぼうの種「牛蒡子(ゴボウシ)」を飲む
え?ごぼうの種?
そうです。ごぼうの種です。実は、ゴボウシ(牛蒡子)といわれる漢方(医薬品)なんです。
ごぼうの種は、乳の口をあける効果があるんです。
ごぼうの種を吸収しやすくするために、噛み砕いてそのまま飲むか、30分ほどグツグツ煮出して飲みます。
ただし、めちゃくちゃマズイです。苦いです。ボェ!です。
ただ、漢方なので、効果はあります。症状の初期に飲むと治ることが多いです。
ごぼうの種の「飲み方」や「効果」を詳しく書いています↓
「ごぼうし(牛蒡子)」は漢方薬で市販ではほとんど売っていません(涙)。私はインターネットで買いました↓
ゴボウシについては、この漢方薬局が分かりやすいですよ↓
③じゃがいも湿布をする
しこりの部分に「じゃがいも湿布」を貼ります。
「じゃがいも湿布」ってなんじゃそりゃ?
「じゃがいも湿布」これぞ民間療法の奥義!
材料はこちら
【材料】
・じゃがいも ・酢か生姜 ・小麦粉
今すぐできることで、対処したい!なんかないの?
「そうだ!ジャガイモがあるじゃないか!」
こんな時にうってつけです。
詳しく「じゃがいも湿布」の「実践レポ・作り方」を書いてます↓
予防できる!あれ、最近つまらなくなった…
治ったら、予防に努めましょうね!
予防法はコチラ↓
もう、こんなつらい目にあいたくない!
これだけはNG!絶対にしてはいけないこと!
早く治したいあまり、強く自分でマッサージすることは、絶対にしないでください。
乳房の組織を痛めてしまい、本格的な乳腺炎に進行してしまいます。
上記のことを試して、ダメなら、母乳外来に行くか、専門の助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらいましょう。
母乳育児楽しみましょうね。
がんばれ!お母さん!
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