ごぼうの種(牛蒡子)の効果と飲み方【母乳不足・乳腺炎・乳腺開通】
母乳育児をしていると、幸せと共に悩みも尽きません。
「乳腺炎」「母乳不足」「つまり・しこり」「乳腺開通」
そんなトラブルに効果があるといわれている【ごぼうの種】。
ごぼうの種・・・マニアックだな。
しか~し!
知る人ぞ知る、ごぼうの種パワー!
そんな「ごぼうの種」の「効果」と「飲み方」「食べ方」を紹介します!
ごぼうの種「牛蒡子(ごぼうし)」の効果・効能とは
ごぼうの種「牛蒡子(ごぼうし)」は漢方薬です。医薬品です。
もちろん授乳中に飲んでもいい漢方薬です(むしろトラブル中は飲んだ方がいい)。
よく、間違うのが「ごぼう茶」。これはお茶です。薬ではないんですね。
やはり、「ごぼうの種」は医薬品だけあって効き目があります。
では、その効果とは…。
【効果・効能】
①出産後の乳腺開通
②「しこり、つまり、乳腺炎」の解消
この2つに効果があります。
では、それぞれにどんな効き目が?
①出産後の乳腺開通
出産直後は、母乳が作られていても、乳腺が開通していなくて、母乳が出ないことも多いです。
そんな時に、乳腺を開通して、ピューっと出るように手助けをするのが、
「ごぼうの種」
きっと昔のおばあちゃんはこう言います。
乳の口、開けるには、「ごぼう」がいいんだわさ!
「ごぼうの種」で「乳の口」あけちゃいましょう!
②「しこり・つまり・乳腺炎」が治る
「乳腺炎」までは行かなくても、母乳がつまったり、「しこり」ができたりすることがありますよね。
私は、気を付けていても、ばんばん「しこり」できました。乳腺が細いので(涙)。
そんな時に、「ごぼうの種」を飲みます。
私の場合、初期であれば良く効きました。
こじらす前に飲む!これポイントです!
では、「飲み方」「食べ方」にいってみましょう!
ごぼうの種の「飲み方」「食べ方」
2通りあります。
【飲み方・食べ方】
①よく噛んでそのまま食べる
②煎じて(煮出して)飲む
それぞれを詳しく説明しますね。
①よく噛んでそのまま食べる
「1回に10~20粒」を「1日3回」
口に入れて、噛みまくります!
噛んで噛んで噛みまくります!
すると、苦みがやたらと出てきます。そしたら飲み込んでOKです。
はっきり言って、激マズ!
水で飲みこんでもOK!
②煎じて(煮出して)飲む
一回10g(一日量)
水は800ml
やかんや鍋で弱火にかけて煮出します。
煮出すこと30分!(水分が少なくなったら適当に水を足してください)
これでだいたい300ml位の「ごぼうの種エキス」ができます。
3回にわけて飲みます。いつ飲んでもOK!
茶色くてまずいです。えぇ。激マズです。
水で薄めてのんでも効果は変わりませんので、苦手な場合は薄めてOK!
【ポイント】
煮出したエキスは、茶こしで種をこします。種は捨てます。
(種を煮出したまま入れっぱなしにしておくと、エキスが種に戻ったり、苦みが増したりします。)
「煎じる」のと「噛んで食べる」のはどっちが効く?
噛んで食べる方がお手軽で時間もかかりませんが、成分の吸収がいいのは「煎じる」方です。
ということは、「煎じる(煮出す)」方が「ごぼうの種」の効果が出やすいということ。
煎じている時間なんてない!
という人は、噛んで食べる!
最大限効果を!
という人は、煎じて飲む!
どこで売ってるの?
漢方なので、漢方薬局にはおいてあります。普通の薬局にはほぼ置いてありません。
インターネットで買うのが一番簡単だと思います。私はアマゾンで買いました。
一回買ったら大量に入っているので、断乳するまで余裕でもちましたよ。
むしろ、断乳した後、余っているこの子をどうしたものか…。
経験からわかった予防法↓
しばらく飲んでダメなら、母乳外来やおっぱいマッサージへ!
「ごぼうの種(ゴボウシ)」は漢方薬です。
更に詳しく、飲み方を知りたい人は、コチラの漢方薬局が分かりやすいですよ↓
2~3日飲んで改善しなければ、病院やおっぱいマッサージへ行きましょう。
常用して、飲み続けるものではありません。
あくまで、薬ですので、「しこり」のでき始めなどに、飲んで悪化を防ぎ改善に導くものだと考えてくださいね。
「ごぼうの種」以外にも、
「しこり」「つまり」「乳腺炎初期」にできる【効果的な治し方】をいろいろ紹介しています↓
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